6月下旬に、地域おこし協力隊現役隊員、地域おこし協力隊市町村担当職員向け 合同ワークショップが、紀北ブロック、紀南ブロックに別れ、和歌山県主催で開催されました。このページは紀南ブロックの報告です。
「困ったことは特になかったのはなぜ?」というテーマにミニパネルディカッションを行いました。聞き手の紀中地域の美浜町卒業生の白濱さん、話し手は紀南地域の古座川町卒業生太田さんです。
太田さんからは活動期間中に大切にしていたことや、気を付けると良いことなど、活動現場のリアルなお話があり、白濱さんからは「ぶっちゃけるとどうなの?」といった突っ込んだ質問もあり、また、気になる話の途中に、直接質問ができる活発な時間となりました。
後半は現役の地域おこし協力隊隊員、市町村担当職員、卒業生がテーブルごとに分かれ、事前アンケートで多かったテーマについて、ディスカッションを行いました。
テーマは「活動費」と「起業」について。それぞれの立場でそれぞれがどのように考えているのか、共有して準備しなければないことは何か。など、経験者が困っていたことも踏まえ、みんなの未来をみんなで考える時間になりました。
ディスカションを終え、どんなことを感じたのかシェアする時間も。
隊員同士の横のつながりも地域おこし協力隊活動において、大切なんだ。という意見が、当日、また事後アンケートの中で印象に残るワークショップになりました。