白浜町日置川地区で合同WSを開催しました☆

活動拠点で集合写真@向平キャンプ村

今年度前半に実施した研修会のアンケート結果から開催に繋がった、現地視察込みのワークショップ。初回の舞台は和歌山県白浜町日置川地区(ひきがわ)。和歌山県紀南地域に位置する白浜町の山側の地域です。


白浜町の現役隊員の釜下さん(@watashi_to_hikigawa)、園山さん(@sono_ichikano)と
白浜町地域おこし協力隊担当職員さんの全面協力で実施することができました☆
本当にありがとうございました✨釜下さん、園山さんは活動をSNSで発信しています!
ぜひ、フォローをよろしくお願いします📸

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研修会ではホスト地域隊員の現場を実際に訪問し、地域での活動を体感、それぞれが抱えている課題を参加者全員でブラッシュアップするワークショップを実施しました☆

研修会の趣旨と流れを説明

臨機応変に対応するのが地域おこし協力隊。天気が良いので、青空の下、焚き火をしながらブレストしよう!と、早速、冒頭の挨拶でプログラムを変更することになりました。

釜下さんが安居地区(あご)を案内してくれました。
熊野古道の「安居の渡し」について説明する釜下さん

安居地区と市鹿野地区の地域間の移動は車で30分。細い道を乗り合わせてみんな移動しました。「移動に時間がかかること」や「道が細い」などは、実際に現地に行ってみないとわからないことで、大きな会議室ではできない体験でもありました。

園山さんが活動する市鹿野地区(いちかの)へ
休耕田の活用や茶畑について説明する園山さん

茶畑の説明を受けて「茶畑まで行ってみたい!」と、現場まで歩くことになりました。

市鹿野地区の茶畑で集合写真📸

昼食の後はそれぞれの課題を解決するためにどんなことができるのか、参加メンバーで話し合うワークショップを実施。実際に活動地域を訪れているので、飛び交う質問も具体的になっていました。

青空の下、焚き火の側でのワークショップ
それぞれ地区で抱える課題を参加メンバーにシェアします。
隊員、職員が共通の課題に対して、それぞれの視点から意見を出し合っています。

隊員+担当職員の合同ワークショップでは、行政職員さんも参加しているので、隊員から出てくるアイディアについて、その場で「行政はどう捉えている?」といった質問や「起案するには・・・」など、視点が変わることでわかることも、たくさんあったように思います。それぞれの捉え方や考えを共有したり、企画を一緒に考えることもできました。

模造紙にそれぞれの課題を解決するためのアイディアをまとめます
模造紙やポストイットの使い方に指定はなく、それぞれのチームで書き出していきます。
大きな会議室では思いつかないようなアイディアが次々と発表されていました。
共有している時間中にも新しいアイディアが生まれていました。

研修会の振り返りでは「なんとなく思っていたことが具体的になったので挑戦してみようと思います。」といった前向きな意見や、「ホスト側として準備をしながら1年間を振り返ることができて良かった。参加者の皆さんにもホスト側にも挑戦して欲しい。」というコメントもあり、自分の活動をまとめる。また、共有する。という機会は、改めて大切だということも感じたところです☆

参加メンバーのアイディアが書き込まれた模造紙はホスト隊員さんにプレゼントされ、このアイディアが3年間でどうなっていくのか。活動を終える時には、どんな風になっているのか。わくわくしながらの解散となりました。これからの白浜町日置川地区の釜下さん、園山さんの活動に注目です^^

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研修会の最後には地域や、地域の産品、白浜町の地域おこし協力隊卒業生の商品を紹介するなど、営業力も抜群でした✨

地域でつくられている柑橘類
卒業生が手がけているお茶

白浜町卒業生の福永さんが手がけるお茶はインターネット(福永園)からも購入できます🎁

⭐️研修会舞台:和歌山県白浜町日置川地区

⭐️ホスト地域おこし協力隊隊員:釜下桃歌さん(@watashi_to_hikigawa)、園山リラさん(@sono_ichikano)

⭐️会場:向平キャンプ村(https://mukaidaira-camp.com/

⭐️主催:わかやま地域おこし協力隊ネットワーク

⭐️協力:白浜町、参加してくださった地域おこし協力隊の皆さま

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