協力隊募集

【紀美野町】600年の歴史をつなぐ棚田再生プロジェクト

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募集期間
令和5年7月18日 ~8月31日
地 域
紀美野町中田地区

<紀美野町とは>

紀美野町は、和歌山県の北部に位置する人口約8,000人の農山村です。紀美野町でも、少子高齢化が進行していますが、地域づくりや移住者等によるカフェ、ゲストハウスなどの開業が盛んにおこなわれ、様々なアイデアが飛び交っています。

活動場所となる、中田の棚田でも耕作者の高齢化などによって、耕作放棄化が進み、水稲農家は1軒にまで減少していました。しかし、この棚田の歴史的・景観的価値に注目した人々が、棚田の再生に乗り出しました。


中田の棚田」これまで

2019年より、小川地域棚田振興協議会が、「中田の棚田」で棚田再生プロジェクトに取り組んでいます。棚田を介して様々な人・情報・モノ・コトが行き交う交流拠点を目指しています。2022年度は4,000㎡の再生した棚田で約1tの自然栽培米を収穫しました。農産物はすべて自然栽培(無農薬無施肥)を採用しています。自然・食・農の関係を間近で体感することができます。また、田植えや稲刈りイベントのほかにも、棚田deCAMPや生き物の観察会が行われるなど、アクティビティーのフィールドとしても活用されています。

2020年からは地域おこし協力隊2名が活動しており、会員らと共に棚田の再農地化や交流活動の実施など、現在までの下地を作り上げてきました。

<参考HP:中田の棚田再生プロジェクトHP


「中田の棚田」これから

2023年からは、今までの活動を精査し、より一層の水田化と一緒に活動を進めていける仲間作りに力を注いでいきます。もちろん、耕作者が定着できるような就農プランの造成も計画しています。

今回募集する協力隊には、この2つの活動にそれぞれ取り組んでもらいます。活動を通して、自然栽培米の栽培方法を習得して就農(+α)を目指したり、一方では、棚田を活用した起業等を描くことができます。

活動を知るために


棚田再生プロジェクトには、棚田地域の住民や農家のみではありません。例えば、紀美野町のまちづくりをけん引するリーダーたち、農家民泊オーナー、アウトドアリーダー、移住者、飲食店経営者、元旅行業勤務、自然栽培農家などなど…。こうした方々を通じて、紀美野町のあらゆるネットワークやビジネスノウハウなどに接する機会を得ることができます。隊員活動や将来に向けてネットワークを築き、紀美野町での基盤を確立してください。

棚田では、活動日を設定しています。応募する前に活動地の雰囲気を知りたい方は、ぜひ参加してください。なお、参加方法には以下の3種類があります。参加お待ちしております。

中田の棚田再生プロジェクトHP(ページ下部のGoogleカレンダーから希望日を選択すると、申し込みフォームが表示されます。)

わかやま援農ボランティア(7/30、8/16,20,25分)

SMOUT


🟠お問い合わせ先
紀美野町 まちづくり課
〒640-1243 和歌山県海草郡紀美野町神野市場226-1
☎︎: 073-495-3462