現在も教育分野で活躍されている紀美野町の卒業生増山さんから、
地域と教育分野に関するシンポジウムの情報が届きましたのでお知らせします☺️✨
今回は、「教育移住」をテーマにした公開シンポジウムのご案内です。
題して「いま子育て世代が地域に求める教育とは？」、
教育移住の視点から「地域の教育の可能性」を掘り下げたいと思います。
和歌山県は、昨年とうとう人口が90万人を割り、
残念ながら人口減少や少子高齢化が急速に進みつつある全国有数の県です。
そんな中、働き方や幸福観の変化などもあり、従来の「都市」と「地方」のとらえ方に変化が見られる時代を迎えています。また、若い世代の田園回帰や子育て世代のUIターン増加傾向は一つの潮流になっています。否応なしに競争にさらされる都市部ではなく、「自然豊かで精神的にゆとりある環境で子育てしたり、教育を受けさせたい」と望むご家族は増えており、今や地方への「教育移住」は一つの選択肢となり、和歌山県にとって地域活性化や人財育成につなげられるチャンスといえます。
それでは「地方」や「地域」の教育の実情は？
可能性はどんなものなのか？都市部より劣るのか？
地域の教育に求められるものは？
今回は、第１部として鳥取県智頭町で「森の幼稚園まるたんぼう」を設立されたNPO法人智頭の森こそだち舎理事長の西村早栄子さんが基調講演を行います。
第2部として、西村さんに加え、田辺市中辺路町で探究型グローカル小中学校を設立予定の和歌山市出身の仙石恭子さん、りら創造芸術高等学校校長の山上範子さん等を交えたパネルディスカッションを行います。ご興味のある方は参加費無料ですので、ぜひご参加ください。
場所は、紀美野町総合福祉センター
時間は、9：30～12：40
申込は、和歌山大学食農総合研究教育センター増山まで
